1. 1月15日、厚生労働大臣は、日本国内における新型インフルエンザ(A/H1N1)ワクチン接種に係る輸入ワクチンの特例承認及び健康成人への接種開始についての記者会見を行いましたので、その内容について次のとおりお知らせします。
なお、(2)の健康成人に対する接種に関し、具体的な接種開始時期については、接種場所の自治体に問い合わせてください。
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(1)特例承認が決定された輸入ワクチン(平成22年1月20日付承認予定 |
・グラクソ・スミスクライン社製アレパンリックス(H1N1)筋注 |
用法・用量: |
6ヶ月以上10歳未満の小児 抗原製剤を添付の専用混和液と混合し、通常、その0.25mLを1回、筋肉内に注射する。 成人及び10歳以上の小児 抗原製剤を添付の専用混合液と混合し、通常、その0.5mLを1回、筋肉内に注射する。 |
・ノバルティス ファーマ社製乳濁細胞培養A型インフルエンザHAワクチンH1N1
「ノバルティス」筋注用
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用法・用量: |
18歳以上50歳未満 0.25mLを筋肉内に1回注射する。 3歳以上18歳未満及び50歳以上 0.25mLを少なくとも3週間の間隔をおいて筋肉内に2回注射する。 |
(2)健康成人に対する接種開始時期 |
国産ワクチンの次回出荷(1月29日出荷分)から接種が開始される(医療機関に供給されるまで出荷後1週間から10日前後程度の期間を要する)。なお、具体的な接種開始時期は各都道府県の判断による。 |
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2. 在外居住者のワクチン接種方針に関し、厚生労働省HPに「よくある質問(健康成人への接種について)」として掲載されていますので参考にしてください。 |
厚生労働省「新型インフルエンザ関連対策情報」 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html |