在ジャカルタ
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平成22年10月28日(総10第29号) 「ブラック・ドル(マネー)」詐欺に関する注意喚起在ジャカルタ日本国総領事館 「ブラック・ドル(マネー)」とは、アフリカ人詐欺師の間で多く用いられる詐欺の手口のひとつで、黒く塗られた紙切れを100ドル紙幣と偽って、言葉巧みに売りつけたり、元の紙幣に戻すための薬品と称する液体を高価な値段で買わせたりするものです。 今月、ジャカルタにおきましても、この手口による詐欺事件が発生し、カメルーン人やインドネシア人数名が逮捕されました。また、警察では、事件に関係しているとして、ナイジェリア人を含む複数の外国人の行方を追っています。 在留邦人の皆様におかれましては、こうした詐欺事件が現に発生していることを念頭に置かれ、同様の話を持ちかけられた場合には、安易に応じることのないよう、充分ご注意ください。 在ジャカルタ日本国総領事館 以上 |