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在インドネシア日本国大使館
在ジャカルタ日本国総領事館

Embassy of Japan in Indonesia/ Consulate General of Japan at Jakarta



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平成22年11月 3日(総10第30号)

≪ムラピ山(続報)≫



在ジャカルタ日本国総領事館



ムラピ山(中部ジャワ)の火山活動の活発化に伴う注意喚起(続報)


1.   10月26日に噴火し,高温の火山灰を噴出したインドネシア中部ジャワに位置するムラピ山は,同日以降も断続的に噴火を繰り返し,火砕流も発生するなど活発な火山活動が続いています。降灰は,ムラピ山南西部のマグラン県をはじめ,ジョグジャカルタ市街地や、世界遺産であるボロブドゥール寺院遺跡やプランバナン寺院遺跡が近く(20〜30km程度)など広範囲に及んでいる模様です。11月3日,インドネシア火山地質災害対策局は、同火山の警戒レベルを最高の「レベル4」(厳重警戒)に維持すると共に,避難勧告地域を山頂から半径15km圏内に拡大させました。
 
2.   つきましては、インドネシアの中部ジャワ地域への渡航・滞在を計画されている方は、ムラピ山の火山活動が沈静化するまでの間、同山周辺への移動を避けるようにしてください。また、現在ムラピ山の周辺地域に滞在されている方は、インドネシア当局が発出する火山活動の警戒レベルや最新情報の入手に努め、災害や事故に巻き込まれないよう行動予定を慎重に検討するとともに、連絡手段を確保しつつ、状況に応じ、安全な地域への移動を検討されることをお勧めします。なお、現在,同地域は雨季に入り,連日大雨が降っており,土石流発生の可能性がある河川には近づかない,降灰地域では外出を控え,やむを得ない外出の際にもマスクを着用するなど、十分な安全対策を講じてください。また,同山が噴火すると,住民が慌てて避難するために交通事故が多発しているのでご注意ください。
  なお,ジョグジャカルタ空港は,ムラピ山の噴火以降,風向きにより降灰するため,一時的に閉鎖される可能性もありますので,同地域への渡航の際には最新の情報を収集するよう努めてください。
  一、何らかの災害に巻き込まれるような状況に遭遇した場合は、速やかに在インドネシア日本国大使館まで連絡してください。
 
3.   ムラピ火山の活動に関する情報は、インドネシア国家防災庁(BNPB)のホームページ(http://bnpb.go.id/website/)やインドネシア・エネルギー鉱物資源省(ESDM)のホームページ(http://www.esdm.go.id/)でも入手できますので、併せてご参照ください。


在ジャカルタ日本国総領事館
TEL 021−3192−4308
FAX 021−315−7156
大使館ホームページ http://www.id.emb-japan.go.jp/index_jp.html



以上