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在インドネシア日本国大使館
在ジャカルタ日本国総領事館

Embassy of Japan in Indonesia/ Consulate General of Japan at Jakarta



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平成22年11月19日(総10第36号)

≪ムラピ山(続報)≫



在ジャカルタ日本国総領事館



ムラピ山(中部ジャワ)の火山活動の活発化に伴う注意喚起(その7)


1. 11月9日以降,インドネシア政府の要請により我が国政府より派遣されていた火山活動に関する専門家等からなる国際緊急援助隊専門家チームの報告によりますと,10月26日のムラピ山(中部ジャワ)の火山活動は,現在小康状態にあるものの,地下に多量のマグマが形成・蓄積されている可能性も否定できず,今後の火山活動は予断を許さないとのことです。
  また,医療の専門家は,火山灰による呼吸器への中長期的影響についての懸念を示しており,火山灰を速やかに除去することや火山灰をできる限り吸わないようにするため,マスクの着用が不可欠であることを指摘しています。
 
2. インドネシア国家防災庁によりますと、11月19日現在、ムラピ山の噴火による死者は275人、負傷者576人にのぼっています。一方,5日の噴火以降,火山活動が弱まっているため,火山地質災害対策局は,避難勧告地域を縮小(スレマン県のボヨン川東側の区域を山頂から半径15kmに,同県ボヨン川西側,マゲラン県及びクラテン県を半径10kmに,ボヨラリ県(同山東側)を半径5kmに縮小)しつつありますが,同山の警戒レベルは,引き続き厳重警戒「レベル4」にあります。最新の情報を踏まえ,決して避難区域には入らないでください。なお,ジョグジャカルタ空港や周辺観光施設は,安全確保のため一時的に閉鎖措置がとられている模様です。万一,現地でトラブル等に巻き込まれた際には,在インドネシア日本国大使館までご連絡ください。
 
3. ムラピ火山の活動に関する情報は、インドネシア国家防災庁(BNPB)のホームページ(http://bakornaspb.go.id/irw/)やインドネシア火山地質災害対策局(PVMBG)のホームページ(http://www.vsi.esdm.go.id/)でも入手できますので、併せご参照ください。
 
 


在ジャカルタ日本国総領事館
TEL 021−3192−4308
FAX 021−315−7156
大使館ホームページ http://www.id.emb-japan.go.jp/index_jp.html



以上