在ジャカルタ 日本国総領事館
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平成22年11月24日(総10第37号)
≪ブロモ山等≫
在ジャカルタ日本国総領事館
ブロモ山(東ジャワ州)等の火山活動の活発化に伴う注意喚起
本24日付,外務省よりスポット情報が以下のとおり発出されましたので,お知らせいたします。 |
1. |
11月23日、インドネシア火山地質災害対策局は、東ジャワ州にあるブロモ山の火山活動が活発化していることから、同火山の警戒レベルを最高の「レベル4」(厳重警戒)に引き上げるとともに、同山の
火口から3kmの範囲内に住む住民に対し避難勧告を出し、同山に入山しないよう呼びかけています。 |
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2. |
中部ジャワ州にあるムラピ山は、11月5日の噴火以降、火山活動を続けており、11月24日現在、インドネシア国家防災庁は、ムラピ山の噴火による死者は324人、負傷者は427人にのぼると発表して
います。なお、同国火山地質災害対策局は、同山の噴火活動は小康状態にあるとしていますが、警戒レベルは、引き続き最高レベル(レベル4(厳重警戒))にあります。 |
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3. |
つきましては、インドネシアの中部ジャワ州及び東ジャワ州方面への渡航・滞在を予定されている方は、ムラピ山及びブロモ山の火山活動が沈静化するまでの間、両山周辺への移動を避けるようにしてく
ださい。また、同地域に滞在されている方は、インドネシア当局が発出する火山活動の警戒レベルや最新情報の入手に努め、災害や事故に巻き込まれないよう行動予定を慎重に検討するとともに、連絡手段
を確保しつつ、状況に応じ、安全な地域への移動について検討されることをお勧めします。なお、万一火山が噴火した場合には、溶岩流や火砕流、有毒ガスが発生するほか、広範な地域への降灰の可能性が
ありますので、降灰があった場合には外出を控える又はマスクを着用するなど、十分な安全対策を講じてください。 万一、何らかの災害に巻き込まれるような状況に遭遇した場合は、速やかに最寄りの大使
館又は総領事館まで連絡してください。 |
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4. |
インドネシア国内の火山の活動に関する情報は、インドネシア国家防災庁(BNPB)のホームページ(http://bakornaspb.go.id/irw/)やインドネシア火山地質災害対策局(PVMBG)のホームページ(http://www.vsi.esdm.go.id/)でも入手できますので、併せご参照ください。 |
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在ジャカルタ日本国総領事館
TEL 021−3192−4308
FAX 021−315−7156
大使館ホームページ http://www.id.emb-japan.go.jp/index_jp.html
以上
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