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在インドネシア日本国大使館
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2003年11月18日

災害時の避難シェルターの完成式の実施
(草の根無償資金協力)

  11月18日、「中部ジャワ州クブメン県における地滑り対策支援計画」(本年3月に署名された草の根無償資金協力案件)の主要プロジェクトである避難シェルター群(31個)の完成式が、中部ジャワ州クブメン県カランサンブン地区スリン村で行われた。

案件概要

  中部ジャワ州の山岳地帯は、地盤が貧弱なことから、毎年雨季には地滑りや土石流といった土砂災害が頻発し、人命及び財産に多大な被害を受けている地域である。2001年の雨季には、中部ジャワ州の12の地域で、死者12名、家屋全壊121戸、家屋損壊1440戸の被害が発生した。

  本草の根無償資金協力では、災害が発生した際の避難場所としてのシェルターを31個建設するとともに、住民に対し防災知識の定着を図るセミナーを実施するものである。

  セミナーは、避難する際の判断基準、経路、携行品といった基礎的な事項の防災知識を提供するものである。また、本件支援計画では、土砂災害の発生源としての森林伐採地に対し土砂流失の軽減のため植林もおこなうことになっている。

出席者
(1)インドネシア側
      クブメン県知事 Dra. Rustriningsih M.Si
      スワディリ社会開発研究機構(NGO)代表 Drs. K. Wardopo
      火山地域総合防災プロジェクト チーフアドバイザー 渡辺 文人
(2)日本側
      日本大使館 福渡書記官

式次第
(1)スピーチ
   クブメン県知事、日本大使館書記官、スワディリ社会開発研究機構代表
   火山地域総合防災プロジェクト チーフアドバイザー
(2)植樹
   クブメン県知事、スワディリ社会開発研究機構代表、日本大使館書記官