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在インドネシア日本国大使館
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2004年5月24日

アジア・アフリカ官民合同フォーラムの開催について

1.アジア・アフリカ官民合同フォーラムは、5月24日(月)、25日(火)の両日、マレーシアのクアラルンプールにおいて、わが国とUNDP(国連開発計画)の共催により、マレーシア政府の協力を得て開催される。


2.このフォーラムには、わが国政府代表として河野雅治アフリカ審議官が出席し、堀内伸介外務省参与(元駐ケニア国大使)およびゼフィリン・ディアブレUNDP副総裁が共同議長を務める予定である。また、アフリカ、アジア諸国から貿易・投資担当省庁の局長レベルおよび企業関係者、関係国際機関から担当局長レベル、わが国からは外務省他関係省庁に加えて、アフリカで事業を展開している日本企業の代表がそれぞれ出席する予定である。


3.このフォーラムは第三回アフリカ開発会議(TICADⅢ)のフォローアップの一環として、アジア・アフリカ間の貿易・投資の促進を通じたアフリカの持続的な発展を実現することを目的に開催されるものである。今回のフォーラムでは、アジア・アフリカ間の貿易・投資の促進に焦点を絞り、アジア・アフリカ間の貿易・投資の現状および将来の可能性を分析し、アフリカ開発のための民間セクターの重要性並びに政府の役割(支援策)のあり方について幅広い意見交換が行われる予定である。


(参考) アフリカ開発会議(TICAD)
  わが国が打ち出しているアフリカ開発イニシアティブ。アフリカ側の開発のオーナーシップ、国際社会のパートナーシップの連携の重要性を説き、アフリカの強い支持を受けている。これまでに計3回(1993年、1998年、2003年)開催しており、昨年9月29日から10月1日まで東京で開催された第3回アフリカ開発会議(TICADⅢ)には、アフリカの元首23名を含め、89カ国、47機関から1000名以上が参加した。