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2006年10月30日 第33回「東南アジア青年の船」のジャカルタ寄港   日本政府主催の「東南アジア青年の船」事業は本年で第33回目を迎え、本年はインドネシアからの29名の青年を含め日本とASEAN10カ国の青年ら330名を乗せた客船「にっぽん丸」が11月6−9日の間ジャカルタ・タンジュン・プリオク港に寄港する。    インドネシアの参加青年29名は10月30日に参加青年の参集地であるシンガポールに向けて出発し、日本およびASEAN各国からの参加青年と合流する。シンガポールでオリエンテーション、参集式を行い、代表者によるミャンマー(ヤンゴン)訪問が行われる。その後参加者を乗せた「にっぽん丸」は11月4日にシンガポールを出航し、インドネシア(ジャカルタ:タンジュン・プリオク)、マレーシア(ポートクラン)、ブルネイ(ムアラ)、フィリピン(マニラ)に寄港、12月4日には最終目的地である東京港に入港する。    今回で33回目を迎える「東南アジア青年の船」事業は1974年1月のインドネシア共和国、マレーシア、フィリピン共和国、シンガポール共和国、タイ王国の各国と日本との共同声明に基づき、日本とASEAN各国青年相互の友好と理解の促進を目的として開始された事業で、参加青年は約50日間にわたり船上およびそれぞれの訪問国に於いて共同生活や各国の文化紹介または討論等を通じて交流を深める。ジャカルタ滞在中は、インドネシア政府要人への表敬訪問、ASEAN事務局への訪問、ホームステイ、インドネシア青年との交流など種々の予定が計画されている。    本件事業を通じ、日本及び東南アジア参加青年が、相互の友好と理解を深め、視野を広め、国際協力の精神を身につけることにより、各分野における指導者として国際社会の発展に寄与することが期待される。 (了) |