>本文へ | Bhs Indonesia

在インドネシア日本国大使館
Embassy of Japan in Indonesia



トップページ | 大 使 館 案 内 | 二 国 間 関 係 | 経済協力(ODA) | 日イEPA(経済連携協定) | 日本企業サポート
重要外交課題 | 広 報 文 化 | 領事関連情報 | インドネシア国内総領事館 | リ ン ク

広報文化


広報文化センター


プレス・リリース

   2016年    2016年
     2015年
     2014年
     2013年
     2012年
     2011年
     2010年
     2009年
     2008年
     2007年
     2006年
     2005年
     2004年
     2003年


2007年3月9日

草の根文化無償資金協力を通じたプランバナン寺院遺跡群修復事業支援



1. 我が国は、インドネシアにおける文化・教育の振興のため、草の根文化無償資金協力を通じ、ジョクジャカルタ考古学遺産保存局に対し、総額89,965米ドル(約790百万ルピア)の資金協力を行うことを決定した。


2. 昨年5月27日に発生した中部ジャワ島中部地震は、世界遺産であるプランバナン寺院遺跡群に対して大きな被害を与えたため、現在も、インドネシア政府はユネスコの協力を得て修復作業が行われている。


3. 今回の協力はこの修復作業を担当しているジョクジャカルタ考古学遺産保存局に対し、修復作業に必要な足場材等の機材を供与することで、修復作業の一層の促進を図るものである。



(参考)

1.ジョクジャカルタ考古学遺産保存局は、インドネシア文化観光省の下に設置された世界遺跡プランバナン遺跡群修復技術専門機関である。


2.我が国は、インドネシア政府の要請を受け、昨年7月専門家からなる調査団を派遣し、プランバナン寺院遺産群の破損調査を行い、文化観光大臣等関係機関に報告した。また、インドネシア政府及びユネスコが共催する専門家会合に専門家を派遣する支援を実施。


3.スシロ・バンバン・ユドヨノ大統領は、昨年11月国賓として我が国を訪問し、安倍総理との首脳会談を行った。会談後に発表された日本・インドネシア共同声明の中で、安倍総理はプランバナン寺院修復に支援を検討する意向を表明した。