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2008年1月31日 第3回地方代表議会(DPD)議員本邦研修について1. 日本国政府は、インドネシアの民主化に係る改革努力に対する支援の一環として、国際協力機構(JICA)を通じ、地方代表議会(DPD)議員他15名を日本に招聘し、本邦における研修を実施する。 2. カフラウィ・ラヒム議員(南スマトラ州出身)が団長を務める本研修グループは、2月3日から11日まで、東京、高知県を訪問し、江田参議院議長、橋本前高知県知事、高知市議会関係者等との意見交換を行う。日本の行政制度や地方分権の現状と課題、及び地方自治体の取り組みについて研修する。本研修を通じて、DPDが直面している課題である、DPDの機能強化、議会運営方法の改善、議員の活動方法及び能力の向上、事務局機能の改善などに資することが期待されている。 3. DPDは、2001年の第3次憲法改正に基づき発足し、DPD議員は、2004年4月の総選挙により選出され、同10月1日に就任した。DPDは、インドネシアにおける民主主義及び地方自治の発展にとって重要な機関である。こうした考えの下、日本国政府は、JICAを通じ、2004年総選挙後の7月に作業部会会合、8月にワークショップを実施し、DPDの円滑な発足のための準備をした。2006年3月、2007年3月にそれぞれDPD研修派遣を行っており、今回のDPD本邦研修は3回目の研修となる。 4. 本日、在インドネシア日本国大使館において、上記DPD議員の日本出発に先立ち、壮行会が開催された。壮行会の中で、佐藤公使及び坂本JICA所長より一行に対し、激励の挨拶が行われた。 |