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在インドネシア日本国大使館
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2014年 7月18日

「中部ジャワ州カリムンジャワ島における電化促進による初等教育環境改善と貧困削減計画」 引渡し式の実施について
-平成25年度草の根・人間の安全保障無償資金協力- パナソニック株式会社との官民連携事業



1.7月17日に中部ジャワ州ジュパラ県カリムンジャワ郡カリムンジャワ村において、我が国の草の根・人間の安全保障無償資金協力とパナソニック株式会社の支援によって国立第1小学校に設置した太陽光発電装置の引渡し式が行われました。本引渡し式には、日本側から岡山秀次パナソニック株式会社エコソリューションズ社常務及び貴島善子在インドネシア日本国大使館公使、インドネシア側からアフマッド・マルズキ ジェパラ県知事及びバンバン・ポンチョワルノ総合金融事業協同組合代表等が出席しました。
2.同装置は今年3月に日本国政府と総合金融事業協同組合の間で署名され、日本国政府から当該団体に101,855米ドルが供与された草の根・人間の安全保障無償資金協力「中部ジャワ州カリムンジャワ島における電化促進による初等教育環境改善と貧困削減計画」により整備されたものです。本計画では、パナソニック株式会社の支援を受け、太陽光パネルや蓄電池を活用した独立電源パッケージ「パワーサプライコンテナ」を設置するとともに、運営・管理委員会に対し右装置のメンテナンス等に関する研修を実施します。
3.カリムンジャワ郡は、夜間はディーゼル発電機による電化、日中は無電化という半電化の環境であり、日中電気が制限されていることによって、教育環境が十分に整わないことが課題となっています。本協力によって、日中、国立第1小学校に電力が供給されることにより、同小学校における児童167人の教育環境が改善され、より良い初等教育が行われることが期待されます。