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在インドネシア日本国大使館
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2015年 3月23日

「西ヌサ・トゥンガラ州スンバワ島タロナン・バル村における水道整備計画」
-平成25年度草の根・人間の安全保障無償資金協力-



1.3月23日に西スンバワ県スコンカン郡タロナン・バル村において、我が国の草の根・人間の安全保障無償資金協力によって整備された上水道設備の引渡し式が行われました。本引渡し式には、日本側から貴島善子在インドネシア日本国大使館公使、インドネシア側からインドネシア側からズリキフリ・ムハドリ西スンバワ県知事(石碑署名のみ)、マラ・ラフマン副知事(式典出席)、イワン・イラワン・マルハリム 開発のための農民組合財団代表等が出席しました。
2.同施設は昨年3月に日本国政府と開発のための農民組合財団の間で署名され、日本国政府から当該団体に99,390米ドルが供与された草の根・人間の安全保障無償資金協力「西ヌサ・トゥンガラ州スンバワ島タロナン・バル村における水道整備計画」により整備されたものです。本計画では、安全な飲料水及び生活用水を確保できずにいる住民の生活改善を図るため、PT. Newmont Nusa Tenggaraと連携し、深井戸、ポンプ、貯水タンク及び共同の水汲み場を整備し、公共施設までの配水管を設置するなど、上水道設備の整備を行いました。また、整備した上水道設備の維持管理のための住民による運営委員会を形成し、右委員会に対し研修を実施しました。
3.本協力によって、年間を通じて安全な飲料水及び生活用水を確保することが可能となるタロナン・バル村443世帯1,623人の衛生環境の改善が期待されます。