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在インドネシア日本国大使館
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2015年7月30日

「西ジャワ州バンドン県バンジャルサリ村における電化促進による初等教育環境改善計画」引渡し式の実施について
-平成26年度草の根・人間の安全保障無償資金協力-
パナソニック株式会社との官民連携事業



1.7月30日に西ジャワ州バンドン県バンジャルサリ村において、我が国の草の根・人間の安全保障無償資金協力とパナソニック株式会社の支援によってマラバル第4小学校に設置した太陽光発電装置の引渡し式が行われました。本引渡し式には、日本側から小笠原卓パナソニック株式会社エコソリューションズ社ビジネスユニット長及び田子内進在インドネシア日本国大使館参事官、インドネシア側からアイエップ・ルクマナ・バンドン県教育文化局長及びシティ・ヌライニ・トゥリハルティニ社会開発・こども育成協会代表等が出席しました。
2.同装置は今年3月に日本国政府と社会開発・こども育成協会の間で署名され、日本国政府から当該団体に93,370米ドルが供与された草の根・人間の安全保障無償資金協力「西ジャワ州バンドン県バンジャルサリ村における電化促進による初等教育環境改善計画」により整備されたものです。本計画では、パナソニック株式会社の協力を得て、太陽光パネルや蓄電池を活用した独立電源パッケージ「パワーサプライコンテナ」を設置するとともに、運営・管理委員会に対し右装置のメンテナンス等に関する研修を実施します。
3.マラバル第4小学校では、ディーゼル発電機により電気を使用しているものの、費用面から1週間に2日しか使用できないため、特に雨季の時期などは教室内が非常に暗く、加えて、発電機使用時には騒音や匂いが発生するなど、生徒達にとって十分な教育環境が整っていないことが課題となっています。本協力によって、マラバル第4小学校に恒常的に電力が供給されることにより、同小学校における児童246人の教育環境が改善され、より良い初等教育が行われることが期待されます。