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2015年11月3日 平成27年秋の叙勲平成27年11月3日、平成27年秋の叙勲に際し、日本インドネシア関係の増進に寄与した功績を称え、以下の3名に対して、勲章を授与することが発表されました。 1 ソフィアン・ワナンディ(旭日重光章) (主要経歴)副大統領首席専門補佐官(経済担当)元インドネシア経営者協会会長 (功労概要)日本・インドネシア間の経済関係強化に寄与 (対日功績) 同人は、2003年に現地の労使関係における経営者の立場を代表する機関であるインドネシア経営者協会(APINDO)会長に就任し、現地企業が直面する諸問題の解決の指導や、政府に対する随時の政策提言等を通じて、インドネシアの好調な経済成長を側面から支えた。 同人は、当館やジャカルタ・ジャパン・クラブ(略称JJC)とも連携しながら、日系企業と現地企業が共通して直面する課題の解決に取り組むなど、日本投資家・企業にとっての投資環境の改善に大きく貢献した。更に、日系企業の経済活動の拡大・円滑化にも貢献した。 2 クリスティン・ハキム(旭日小綬章) (主要経歴)女優 映画プロデューサー インドネシア日本友好協会文化教育部長 (功労概要)日本・インドネシア間の文化交流及び相互理解の促進に寄与 (対日功績) 主演した日本映画が国際的に高い評価を受けるなど日本映画ひいては日本文化の国際的評価向上に寄与した。同時に、日本文化の世界への発信にも極めて大きな貢献をした。 また、日本とインドネシアの二国関係に文化交流が重要であることを提言し、新たな展開を切り開き、両国の相互理解の促進に貢献した。 同人は、日本からの協力をもとに、基金を設立し、両国の草の根での協力関係の促進の一助を担った。同基金は、インドネシアにおける両国国民の交流の場となり、相互理解を深め親日派を増加させることに貢献した。 3 ハルトノ・ヒサコ(瑞宝単光章) (主要経歴)元在インドネシア日本国大使館現地職員 (功労概要)日本国在外公館勤務功労 (対日功績) 同人は期間業務職員であった期間を含め1968年10月から1991年7月まで22年9ヶ月にわたって、在インドネシア日本国大使館現地職員として、歴代10名の駐インドネシア日本国大使の秘書を務め、二国間の友好親善関係の発展に寄与した。 また、同人はインドネシア人男性と結婚した日本人夫人の親睦組織「ひまわり会」を立ち上げ、草の根での両国の交流の促進に貢献した。 更に、インドネシア共和国保健省婦人会においても積極的な活動を展開し、両国の相互理解の促進に努めた。 |