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在インドネシア日本国大使館
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2016年12月20日

「ジョグジャカルタ特別州スレマン県における職業訓練施設整備計画」引渡し式の実施について
- 平成27年度草の根・人間の安全保障無償資金協力 -



1.20日、ジョグジャカルタ特別州スレマン県において、日本国政府による草の根・人間の安全保障無償資金協力の支援によって増設した職業訓練施設の引渡し式が行われました。この引渡し式には、日本側から安部健太郎在インドネシア日本国大使館三等書記官、インドネシア側からムルヤティ・ユニ・プラップティウィ ジョグジャカルタ特別州教育文化局青年スポーツ部長、及びワフュー・スリヤンティ トリサクティ・アラム・レスタリ財団代表等が出席しました。
2.同訓練施設の整備は、本年3月に日本国政府とトリサクティ・アラム・レスタリ財団の間で署名が行われ、日本国政府より同校に対して977,500,000ルピアを供与した草の根・人間の安全保障無償資金協力「ジョグジャカルタ特別州スレマン県における職業訓練施設整備計画」により実施されたものです。
同訓練施設は、1973年の設立以来、5,000人にも及ぶ職業訓練修了者を輩出しているものの、現在は、縫製訓練に元ガレージを使用していたり、バティック染色訓練を庭で実施していたりと、十分な訓練スペースを確保できておらず、また、それぞれの職業訓練に必要な機材も不足しているため、効果的な訓練が実施できていない状況にありました。そのため本計画では、適切な訓練環境を整えるべく、実習室・教室等を備えた2階建て施設1棟を増設するとともに、高速ミシンやバティック染色道具等の訓練用機材を併せて整備し、さらに、トレーナーに対し、訓練の質を向上させるための研修を実施しました。
3.この協力によって、より多くの受講者が適切で効果的な職業訓練を受けることが可能となり、地域の就労状況の改善や収入向上を通じた地域経済への貢献に資することが期待されます。