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在インドネシア日本国大使館
Embassy of Japan in Indonesia



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2003年10月23日

南ジャカルタの障害児学校校舎を改修、機材を供与

  10月23日、南ジャカルタにおいて、日本の草の根無償資金協力による聴覚障害者及び精神薄弱者用学校校舎改修事業の完成式が、同計画の実施機関であるジンニア財団の主催により行われました。同式には、社会省、国家教育省、ジャカルタ特別州政府関係者が、日本側からは、佐藤重和駐インドネシア日本国大使館公使他が出席しました。

  インドネシアでは、約70万人の聴覚障害者がいる一方で、財政的制約から、十分な教育を行うことが困難です。本計画は、2003年3月7日に日本政府とジンニア財団の間で合意された、81,013米ドルの資金援助であり、ジャカルタにおいて著名な聴覚障害者学校であるジンニア教育財団の校舎を改修し、あわせて発声練習機材、補聴機材を供与することで、インドネシアの聴覚障害者教育を支援するものです。

 日本政府を代表して、駐インドネシア日本国大使館の佐藤重和公使は、完成式において、次のように祝辞を述べました。
「本日、私は、完成式に出席し、理事長や先生の方々の顔を見て、話をし、非常に安心することができました。なぜならば、この学校は、障害者を助け、共に生きる、優しい気持ちを持った「人」で溢れていると実感したからです。このプロジェクトの資金は日本国民の税金に由来しておりますが、そのような皆様でしたら、日本国民がインドネシアの人々に対して抱いている友好の念がこもった、この施設及び機材を将来にわたり、有効に利用していただけると確信いたしました。」



(了)