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在インドネシア日本国大使館
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2004年3月 1日

日本政府によるマドゥーラ島溜池補修工事支援計画の完成式

  3月2日、「マドゥーラ島レペレ地区及びラパダヤ地区における溜池補修計画」(昨年10月に署名された草の根無償資金協力案件)による溜池補修工事の完成式が、マドゥーラ島レペレ地区(9時より)及びラパダヤ地区(13時30分より)で行われる。同式には、東ジャワ州サンパン県知事、同県灌漑事務所長、レペレ村及びラパダヤ村村長等が、日本側からは、福渡書記官が出席する。

案件概要

案件名:「マドゥーラ島レペレ地区及びラパダヤ地区における溜池補修計画」
被供与団体:東ジャワ州サンパン県灌漑事務所
供与総額:162,412米ドル
概要:紛争のため移住先のカリマンタン島からマドゥーラ島に帰還しなければならなくなった
約30万人を含めた島民の生活用水を確保するために、既存の溜池の改修を行う。

(参考)

  • 年間降雨量が非常に少ないマドゥーラ島は、慢性的に水不足であり、経済発展から取り残された地域となっている。

  • 日本古来の溜池維持手法として、一年に一度子供を中心とした住民によって溜池内の魚を取る祭りを開催し、溜池内の堆積物を攪乱、排出させる方法がある。当該式典で実施される魚贈呈式は、当該地においてもこのような祭りを実施して、溜池を洗浄するとともに、身近な施設として維持管理するよう住民を啓発することを目的として実施される。