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在インドネシア日本国大使館
Embassy of Japan in Indonesia



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2004年8月23日

第31回東南アジア青年の船参加者壮行会の実施

1.2004年8月23日、「第31回東南アジア青年の船」事業に参加するインドネシア青年28名の壮行会が日本大使館で行われた。この壮行会は飯村豊駐インドネシア日本国大使主催で開催され、インドネシア側からは国家教育省関係者や日本・インドネシアの友好関係に尽力しているその他関係者が出席した。


2.この壮行会において飯村豊駐インドネシア日本国大使は「『東南アジア青年の船』の活動を通じて皆さんが相互の友好と理解を深め、視野を広げ、国際協力の精神を身につけた上で、出身各国および国際社会の各分野で指導者となることが期待されています。今回出会う友人達と約1ヶ月半にわたって様々な経験を共有していく中で、真の理解と国境を越えた友情を築いてほしいと思っています。このチャンスを最大限に生かして、将来の日本とインドネシアの友好関係、そしてアジアをはじめとする、国際社会の発展及び平和と安定にとって重要な役割を果たせるようすばらしい経験をして頂きたいと思っています。」と挨拶した。


3.「東南アジア青年の船」事業は1974年1月のインドネシア共和国、マレーシア、フィリピン共和国、シンガポール共和国及びタイ王国の各国と日本との間の共同声明に基づき開始され、その後1985年にブルネイ・ダルサラーム、1996年にベトナム社会主義共和国、1998年にラオス人民民主共和国およびミャンマー連邦、更に2000年にカンボジア王国が加わり、これら東南アジア10カ国および日本の青年が、日本政府手配の「にっぽん丸」において約1.5ヶ月間生活を共にし、船上及びそれぞれの訪問国に於いて共同生活や各国の文化紹介また討論等種々の交流事業を通じ、相互の友好と理解を深める。


4.インドネシアから参加する28名の青年はインドネシア全国から選抜され、ナショナルリーダーが8月27日、その他の参加者は8月30日にジャカルタから日本に向けて出発し、他のASEAN諸国及び日本からの参加者合計約300名と合流した後、「にっぽん丸」で約一ヶ月半に亘って航海を行う。なお「にっぽん丸」のインドネシアへの寄港は2004年10月3日から6日までの4日間ジャカルタ・タンジュン・プリオク港において予定されている。