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在インドネシア日本国大使館
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2004年12月27日

アチェ特別州沖における地震・津波災害に対する緊急援助について


1.わが国政府は、12月26日にスマトラ島アチェ特別州沖で発生した地震及びこれに伴って発生した津波による災害に関し、第一弾として、総額約3900万円(約37万ドル)の支援を行うことと決定した。更にニーズを踏まえ、追加的支援を検討したい。

(1)インドネシア政府に対する総額約2600万円(約25万ドル)相当の緊急援助物資供与(発電機:100台(延長コード込)、テント:28張、毛布:3千枚、スリーピングマット:300枚、浄水器:20台、大型貯水槽(3千L):20台、プラスティック タンク:300個)

(2)日本NGO「ピース・ウィンズ・ジャパン」を通じた総額約1,300万円(約12万ドル)相当の支援物資(飲料水、食糧、食用油等)の配給


2.また、日本政府は、今後の援助の検討と効果的な実施のための調整チーム(2名)の派遣を決定している。


3.12月26日午前、インドネシアのアチェ特別州沖でマグニチュード9.0規模の地震(米地質調査所発表)が発生し、これに伴い大きな津波が発生し、多くの住民が被災した。多数の死者が発生したことを踏まえ、インドネシア政府は今回の地震及び津波を国家的災害と認定し、わが国政府に対して支援を要請している。


4.わが国としては、今回の被災者に対する人道的観点およびわが国とインドネシア両国の友好関係に鑑み、同国に対し緊急援助を行うこととしたものである。

(参考)
  わが国政府は、本年は、今回までに合計3回(パプア州ナビレ県(2回)東ヌサ・トゥンガラ州アロール島)地震災害に対し、総額3,680万円相当の緊急援助物資を供与している。