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在インドネシア日本国大使館
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2006年12月7日

ナングル・アチェ・ダルサラム特別州(インドネシア)における地方首長選挙に対する
選挙監視団の派遣について



1. 外務省は、12月11日(月)、インドネシアのナングル・アチェ・ダルサラム州(以下、アチェ州という)において行われる地方首長選挙に対し、選挙監視団を派遣する。


2. 選挙の監視のため、在インドネシア日本国大使館員、在メダン日本国総領事館員及び在インドネシアJICA事務所員の計6名が、選挙実施日の前後に現地に派遣され、投票及び開票の実施状況を視察する予定である。


3. アチェ州においては、過去にアチェの独立を求める武装集団「GAM」(アチェ独立運動)と治安部隊との間で武力衝突が繰り返されてきたが、2005年8月15日にインドネシア政府とGAMとの間で達成された和平合意を受け、2006年8月1日にアチェ統治法が施行される等、和平プロセスが進行中である。今回の地方首長選挙は、アチェ統治法等に基づき、アチェ州有権者が初めて直接選挙により首長を選出する選挙となり、アチェ州知事及び同州内の19の県知事又は市長が選出される予定である。


4. これまでアチェ和平を支援してきた我が国は、アチェ和平の進展を歓迎するとともに、アチェ和平の持続的な定着にとり重要な今回の地方首長選挙が、公正かつ円滑に実施されることを期待する。


(参考)
   我が国政府は、今回の地方首長選挙の実施に関連し、有権者教育支援(選挙に関するリーフレット等の作成)として、アチェ州独立選挙委員会(KIP)に対し、約8万ドルの草の根・人間の安全保障無償資金協力を実施した。また、在インドネシアJICA事務所は、KIPに対し、選挙運営のための研修等を実施した。



(了)