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2007年4月24日
草の根・人間の安全保障無償資金協力を通じた HIV/AIDS予防に対する支援
(ランプン及びサマリンダにおける性感染症/HIV/AIDS予防計画)
4月23日、我が国の草の根・人間安全保障無償資金協力により、インドネシア家族計画協会(IPPA/PKBI)は、「ランプン及びサマリンダにおける性感染症/HIV/AIDS予防計画」を開始する。本件は、3月26日、我が国がIPPA/PKBIに対し、総額89,857米ドル(約8億8700万ルピア)の資金協力を行うことを決定したものである。
本件の概要は以下の通り。
「ランプン及びサマリンダにおける性感染症/HIV/AIDS予防計画」
ランプン州バンダル・ランプン市及び東カリマンタン州サマリンダ市において、HIV/AIDS等性感染症に関する情報提供、予防教育を通じ、感染リスクの高いグループであるセックスワーカー及び未成年者の性行動改善を促し、保健サービスへのアクセスを容易にする。また、地域社会へのアプローチにより、防止活動への理解、協力を促進する。本件では、具体的に以下の3つの活動が行われる。
(1)  性感染症/HIV/AIDSの予防アプローチ
(2)  仲間同士による教育アプローチ
(3)  政府機関および関係者に対する予防キャンペーン支援アプローチ
4月23日、IPPA/PKBIジャカルタ本部において、ランプン及びサマリンダで予防活動に従事するボランティアに対して、トレーニングが実施された。右オープニングには、当館から岡庭健公使が出席した。岡庭公使は、本件実施による、インドネシアにおける性感染症予防促進への期待を述べた。
我が国は、インドネシアに対する保健医療向上支援に積極的に取り組んできた。特に、性感染症対策については、IPPA/PKBIに対し、2003年に「パレンバンにおける性感染症総合対策プログラム支援計画」及び「若者に対する性感染症予防プログラム支援計画」を通じた草の根・人間の安全保障無償資金協力を実施している。
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