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2008年8月25日
日本政府、障害者学校修復を支援
8月25日、日本政府による草の根・人間の安全保障無償資金協力「ジャカルタ首都特別州におけるダブルハンディキャップ障害児童向け学校修復事業(支援総額85,643米ドル)」の完成式典が行われた。本式典は被供与団体であるジャカルタ障害児童育成財団(YPAC Jakarta)で開かれ、日本大使館から塩尻大使が出席した。
右財団は、南ジャカルタ市で精神と身体の二重の障害を持った児童への治療・教育・職業訓練やリハビリ、デイケアセンターの運営を行なっている。しかし、右財団の運営する障害者学校の校舎は築20年以上が経過し、雨漏りやシロアリ被害を受けるなど、その老朽化が著しい。さらに、雨季には洪水により教室が雨水や泥水で浸水するため、児童・生徒、先生が避難、授業ができない状況に見舞われていた。
右財団から支援要請を受けた日本政府は、特に問題が大きいと思われる教室部分修復のための支援を行い、このたび修復工事が完了した。この支援により障害者児童の教育環境が改善されることが期待される。
式典での塩尻大使挨拶
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