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在インドネシア日本国大使館
Embassy of Japan in Indonesia



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2010年3月26日

平成21年度草の根・人間の安全保障無償資金協力によるインドネシアへの支援



1.我が国は、インドネシアの国民福祉向上に貢献するため、草の根・人間の安全保障無償資金協力を通じ、以下のNGOに対し資金協力を行うことを決定した。
  本日、在インドネシア日本国大使館において、塩尻在インドネシア日本国大使と被供与団体のビナ・グラヒータ財団代表者との間で贈与契約署名式が行われた。


2.案件の概要等は以下の通り。

案件名 :西ジャワ州ガルット県における障害者学校への水供給計画
被供与団体名 :ビナ・グラヒータ財団
支援額 :96,990米ドル
内 容:
  西ジャワ州ガルット県レレス郡において飲料水及び生活用水の取得が困難である障害者学校に対して、約7km離れた水源からの配水管や貯水槽などの給水施設を建設するもの。今回の障害者学校は、ビナ・グラヒータ財団が障害者に対する特別教育や自立のためのリハビリ等を行うために1987年より運営しているものであり、現在生徒が50人在籍している。また、周辺集落(ジャンクラン村、チブリアル村、マルガルユ村、ハルマン村)にも貯水槽を建設し、各村の住民も本給水施設からの取水を可能とする。
  当該地域では既存の給水施設の水が十分な水量ではなく水の取得に支障が生じていることから、今後障害者学校や周辺集落へ良質の水が安定して供給されることにより、同地域における生活の質や衛生環境の向上が期待できる。