>本文へ | Bhs Indonesia

在インドネシア日本国大使館
Embassy of Japan in Indonesia



トップページ | 大 使 館 案 内 | 二 国 間 関 係 | 経済協力(ODA) | 日イEPA(経済連携協定) | 日本企業サポート
重要外交課題 | 広 報 文 化 | 領事関連情報 | インドネシア国内総領事館 | リ ン ク

広報文化


広報文化センター


プレス・リリース

   2016年    2016年
     2015年
     2014年
     2013年
     2012年
     2011年
     2010年
     2009年
     2008年
     2007年
     2006年
     2005年
     2004年
     2003年


2012年10月16日

草の根・人間の安全保障無償資金協力により
簡易耐震補強技術を用いて整備された児童寮の引渡し式の実施について



1. アチェ州アチェ・ブサール県インギン・ジャヤ郡において、我が国の草の根・人間の安全保障無償資金協力により、簡易耐震補強技術を用いて建設された児童寮の引渡し式が行われた。本引渡し式には、日本側から齋藤敦在インドネシア日本国大使館参事官、インドネシア側からラフマン・ルビス・アチェ州知事代理(Staf Ahli Provinsi Aceh)、アブ・バカール・アチェ・ブサール県知事代理(Asisten 1, Kabupaten Aceh Besar)、マフディ・インギンジャヤ郡長、ズル・バハール・アジェ・チュット村長、カセム・アル・クシャイリ ヌルル・フダ児童養護施設代表等が出席した。

2. 本引渡し式は、今年3月に日本国政府と住民経済開発財団の間で署名され、日本国政府から当該財団に97,640米ドルが供与された草の根・人間の安全保障無償資金協力「アチェ州ヌルル・フダ児童養護施設における我が国耐震技術を適用した児童寮整備計画」の活動によるものである。本計画は、アチェ紛争・津波孤児や貧困家庭の児童を受け入れているヌルル・フダ児童養護施設において、東京大学目黒研究室が有するPPバンドを活用した「簡易耐震補強技術」を適用し、従来よりも耐震性に優れた児童用の寮を建設し、ベッド及び下水道の整備を行ったものである。
3. 本協力により、当該児童養護施設で生活する児童140名の安全が確保されると共に生活環境が改善されることが期待される。