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在インドネシア日本国大使館
Embassy of Japan in Indonesia



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2014年 6月18日

インドネシア共和国に対する有償資金協力「国土空間データ基盤整備事業」による基本図データ引渡し式典の実施



1.6月17日(火)、ジャカルタ特別州中央ジャカルタにおいて、日本政府からインドネシア共和国政府に対する有償資金協力「国土空間データ基盤整備事業」(貸付限度額63億73百万円)による基本図データの引渡し式が行われた。日本側からは齋藤敦参事官、佐々木篤JICAインドネシア事務所長、インドネシア側からは、アセップ・カルシディ空間情報庁長官、アリフィン・ルディヤント国家開発計画庁大臣補佐官他が出席した。
2.インドネシアでは、縮尺25万分の1から100万分の1の地図データは国土全体で整備済みであるが、天然資源の管理・開発、環境の保全、地域開発計画の策定等に利用される縮尺1万分の1〜5万分の1の基本図データは、スマトラ、パプア、マルクなどで未整備であった。特に今回基本図作成の対象となったスマトラ島ではすでに開発が進んでおり、適切な開発を行う上で、基本図データの早急な整備が必要となっていた。
3.本有償資金協力により、適切な天然資源の管理・開発、環境保全に寄与するとともに、スマトラ沖地震など大規模な災害に直面してきたインドネシアにおいて災害対策に欠かせない情報システムとなることが期待される。