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在インドネシア日本国大使館
Embassy of Japan in Indonesia



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2010年6月25日

対インドネシア無償資金協力
「空港保安機材整備計画」及び「マラッカ海峡及びシンガポール海峡船舶航行安全システム向上計画フェーズ2」の交換公文の署名について



1.
  日本国政府は、インドネシア共和国政府に対し、総額6.21億円を限度とする無償資金協力「空港保安機材整備計画」及び総額14.32億円を限度とする無償資金協力「マラッカ海峡及びシンガポール海峡船舶航行安全システム向上計画フェーズ2」を供与することとし、本日(6月25日)、ジャカルタにおいて、塩尻孝二郎駐インドネシア大使とハムザ・タイブ外務省アジア・太平洋・アフリカ総局長との間で両件に関する交換公文の署名が行われました。
 
2.
  本日、交換公文の署名が行われた無償資金協力の概要は、以下のとおりです。
(1)
「空港保安機材整備計画」
テロ行為の未然防止を図り国際的な航空安全の向上を図るため、インドネシア主要6空港(ジャカルタ、デンパサール、メダン、スラバヤ、マカッサル、バタム)に、X線検査装置、金属探知機、監視カメラ等の保安機材を供与するもの。
(2)
「マラッカ海峡及びシンガポール海峡船舶航行安全システム向上計画フェーズ2」”
世界的な海上交通の要衝であるマラッカ・シンガポール海峡における船舶交通の安全性向上及びテロ・海賊等の治安問題の防止等を図るため、海峡沿岸のドマイ等に航行船舶の動静監視記録及び船舶への情報提供等を行うための機材・施設を供与するもの。
 
3.
  なお、日本国政府ではこれまでにも運輸部門でのテロ・海賊対策等の治安対策関係の対インドネシア国際協力を行っており、その主なものは別紙【参考】のとおりです。